JAJA MAGAZINE

コロナ渦ジャマイカ日記 ~1月12日 2021年~

こんにちは。NPO法人LINK UP JAJA(リンコップジャジャ)代表の永村です。

今回わたしが出国したのは、関東の一都三県に緊急事態宣言が出され、関西にもいよいよ宣言が出されるという頃でした。「こんな時に本当にジャマイカに行くの?!」という、驚きと半分呆れのような質問を幾度となくされました。「とにかく、気を付けてね…!」という温かい言葉と共に。

確かに、現在外務省はジャマイカへの渡航を「感染症危険情報 レベル3」の渡航中止勧告を出しているのですから、「今行かないでください」と国が言っているのに危険を冒してわざわざ行くということになります。

なんで今行くの?の理由は以下です。

①NPO法人LINK UP JAJA立ち上げに伴い、プロジェクトを開始したい

②いつ状況が好転するか全く読めないので、いつまで待てばいいのか分からない

例えば、「来年は状況が好転すればいいな」と思いますが、そのような保証はどこにもなく、むしろ来年よりも今の方が動きやすい可能性だってあるのです。

動ける時に動くのがモットー!とりあえず飛んでみて動いてみます!

飛行機の待ち時間がありすぎて暇なので、今回のジャマイカ渡航をまとめてみました。海外渡航をご検討の方は参考にしてください。

●航空券は意外と安かった!

燃料代等全て込みで3か月のFixチケットで15万円でお釣りが来た。

●自分でチケットを取るのではなく、10代の頃からお世話になっている旅行会社に頼んで正解だった!

コロナの影響で便の変更がこれまでに4回あり、その度にフォローアップしてくれ、トラブルの際は航空会社と直接交渉してくれるなど、手厚いサポートが受けられた。大阪・本町にある海鴎(かいおう)トラベルさん、本当にありがとうございます!

●海外旅行保険料が普段より高かった気がする!

コロナの影響で、いつも使っているAIG損保は保険料が高い救援費上限なしのプラン(※)しか無かった。3か月で8万円超え! 2018年は半年で10万円くらいだったかな。

※救命救急活動は医療費が数千万円を超えることはざらだそうです。私はジャマイカ長期滞在の際ほぼ毎回保険のお世話になっているので必ず加入しています。

●空港内、機内はスーパー快適だった!

人がまばらなので待ち時間無し、機内も3列シート独り占めで横になって眠れました。こんなの初めて!

●観光ビザ取得は前倒しでやって正解だった!

日本人がジャマイカに1か月以上滞在する場合観光ビザの取得が必要となる。通常手続きに3週間ほどかかるが、お正月を挟むこと、コロナの影響を考慮して1か月半前から手続きし、結局ビザが手元に届いたのは年明けだった。ほっ。

●陰性証明書はアメリカでは一度も提示を求められなかった!

26,000円自腹切って出した陰性証明書は今のところ全く提示を求められていません。ジャマイカではどうでしょう…。

●乗り継ぎが悪かった!

コロナの影響で減便しているので乗り継ぎが悪く、待ち時間が長いです。アトランタでは18時間滞在。まぁ悪くないランクのホテルでくつろいでいます。

●やっぱり荷物は減らなかった!

これは個人の問題ですが、今回こそ荷物は最小限で思ったのに結局持ち込み無料MAXの23Kgのスーツケースが2つと35ℓの登山バッグがパンパン。昔は35㎏までタダだったのにね。

ちなみに今回、Fixチケットとは別取りのANAで伊丹から羽田に行きましたが、国内便の預け荷物20㎏超過分の追加料金はおまけしてくれました(乗る人が少ないから?)。ラッキー!以上、アトランタからお伝えしました。

JAJA代表 永村

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